伊坂幸太郎「マリアビートル」

 

マリアビートル (角川文庫)

マリアビートル (角川文庫)

 

 前作の グラスホッパーが 面白かったんで、続編ということで読んだ。

前作同様、前作に登場したものも含めて、複数の殺し屋が登場し錯綜する。

東北新幹線を舞台にしたもの。

題名のマリアビートルは、登場人物の七尾のことなのか。。。

七は 七つの大罪も暗示してるのだろうか。

 

完全なる正義の味方は登場してこないので、途中までは誰を生き残すつもりなのか見当がつかない。筋は、どんどん展開していく。そして、この展開の面白さが特徴とも言える。前作にも登場していた鈴木先生はいったい何だったんだ?

まあ、この続きは、新作を読むことに。